冷凍保存の場合、賞味期限は1年間ですが、一度使い始めたら、季節にもよりますが、1〜2ヶ月をめどに使い切るようにします。使い終わるたびに、丁寧にラップで巻いて、冷蔵庫に保存します。 |
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生ハム専用ナイフをご用意ください。スライスするための刃渡りの長い専用ナイフが必要です。生ハム専用ナイフ以外では、刃渡りの長いサーモンナイフが適しています。 |
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専用ナイフに加え、表面のかたくなっている皮や脂などを切るための幅のあるナイフ、細かい所やハムと骨の間に切り込みを入れるぺティナイフ、の三種類があると理想的です。 |
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原木は一つ一つ形が違いますので、合わない事もあります。その時には無理に金具を合わせる必要はありません。
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熟成中に発生するカビが付着していることがありますが、品質には問題ありません。苦味がありますので、カビ部分はしっかり落とします。 |
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切り始めはかなりの分量の脂を落とすことになります。 |
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特に皮の黄色い部分は脂肪が酸化しており、苦味があり、食用には向きません。皮や脂は、フライパンに油を引いたり、煮込み料理に使ったりすることもできます。 |
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白い脂の部分にうまみがありますので、脂は落としすぎないようにします。 |
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最初に切り落とした皮や脂の部分を使って、赤身を覆います。生ハムの乾燥と酸化を防ぐためですので、しっかり密着させてカバーします。 |
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更に丁寧にラップで肉の部分を巻き、冷蔵庫で保存します。 |
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骨があたって切れないところには、骨のまわりに沿ってぺティナイフで切込みをいれます。できる限り、まっすぐスライスしていくようにします。 |
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必要量をスライスし終わるたびに、皮や脂で覆ってからラップをかけ、冷蔵庫保存します。 |
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片面が終わったところで、反対向きに設置し、同じ要領で切っていきます。 |
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骨は、のこぎり等で10センチくらいの長さに切って、料理のだしに使います。ノコクズ(骨の小さな粉やかけら)がスープ等に混じることのないよう、骨のまわりをしっかり水で流します。 |