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スライス1


生ハムは冷凍保存、冷蔵解凍します。水分が少ないため、冷蔵解凍もそれほど時間を必要としません。

冷凍保存の場合、賞味期限は1年間ですが、一度使い始めたら、季節にもよりますが、1〜2ヶ月をめどに使い切るようにします。使い終わるたびに、丁寧にラップで巻いて、冷蔵庫に保存します。

スライス2
生ハム専用ナイフ
をご用意ください。スライスするための刃渡りの長い専用ナイフが必要です。生ハム専用ナイフ以外では、刃渡りの長いサーモンナイフが適しています。
スライス3
専用ナイフに加え、表面のかたくなっている皮や脂などを切るための幅のあるナイフ、細かい所やハムと骨の間に切り込みを入れるぺティナイフ、の三種類があると理想的です。
スライス4 


生ハムホルダー(ハモネロ)
を写真のように組み立てます。組み立ての際、六角レンチが必要です。

 

スライス5


生ハムの骨についている金具を用いて固定します。

原木は一つ一つ形が違いますので、合わない事もあります。その時には無理に金具を合わせる必要はありません。

 

スライス6


ひづめを上向き、自分の利き腕側にし、生ハムホルダーにしっかり固定します。

熟成中に発生するカビが付着していることがありますが、品質には問題ありません。苦味がありますので、カビ部分はしっかり落とします。

スライス7


表面のかたくなっている皮や脂の部分を、ナイフで薄く取り除きます。使用する部分のみを取り除くようにします。この皮や脂身で赤身の部分を覆って保存しますので、絶対に捨てずにとっておきます。

切り始めはかなりの分量の脂を落とすことになります。

スライス8


上部の脂を赤身が見えるまで、あとできれいにスライスしやすいよう、水平に切り落としていきます。

特に皮の黄色い部分は脂肪が酸化しており、苦味があり、食用には向きません。皮や脂は、フライパンに油を引いたり、煮込み料理に使ったりすることもできます。

スライス9


その日に食べる予定の部分までスライスします。小刻みにのこぎりをかけるような動きで、ナイフの刃が透ける位に薄く切っていきます。大きくて厚いスライスよりは、小さくて薄いスライスの方がおいしく召し上がれます。

白い脂の部分にうまみがありますので、脂は落としすぎないようにします。

スライス10


生ハムは、酸化しやすく品質の変化が早いので、食べる分量だけを切ったら、残りはすぐに保存します。

最初に切り落とした皮や脂の部分を使って、赤身を覆います。生ハムの乾燥と酸化を防ぐためですので、しっかり密着させてカバーします。

スライス11
更に丁寧にラップで肉の部分を巻き、冷蔵庫で保存します。
スライス12
骨があたって切れないところには、骨のまわりに沿ってぺティナイフで切込みをいれます。できる限り、まっすぐスライスしていくようにします。
スライス13 


骨の部分だけを残して、まっすぐにスライスしていきます。うまくスライスできない部分は、小さなサイコロ型にしておくと、後でスープ等、料理に使いやすくなります。

必要量をスライスし終わるたびに、皮や脂で覆ってからラップをかけ、冷蔵庫保存します。

スライス14
片面が終わったところで、反対向きに設置し、同じ要領で切っていきます。
スライス15
骨は、のこぎり等で10センチくらいの長さに切って、料理のだしに使います。ノコクズ(骨の小さな粉やかけら)がスープ等に混じることのないよう、骨のまわりをしっかり水で流します。